英語教育に携わり、早33年になりました。自分自身の海外生活や海外での子育てを通じて、英語のできる子どもの育成の必要性をますます強く感じています。子ども達が、より楽しくより効果的に英語を学ぶ方法を研究し、提供し続けたいと思っています。アクセスインターナショナルスクールで身に着けた英語が、皆さんの夢を実現するための大きな力となるよう邁進します。
校長 赤嶋かなえ
1. 英語教育に真っ直ぐ、真剣に取り組み、生徒の英語力向上のための努力を惜しみません。
2. 講師・スタッフはレベルの高い専門的な知識を身につけ、プロとしての誇りを持って指導に当たります。
3. より良いカリキュラムの作成、オリジナル教材の開発、最新のトレーニング方法を常に研究、実践し、成果を上げ続けます。
4. 4つ言語スキル(「聞く力」、「話す力」、「読む力」、「書く力」)に英語で「考える力」、「表現する力」をプラス。6つの力を育てます。
5. 言語だけでなく、異文化の理解も国際人育成の重要要素と考え、英語圏の文化の紹介を積極的に行います。
6. 高いレベルの英語力を習得していただくため、生徒だけでなく、保護者に対しても様々なサポートを行います。
7. イベントや様々な体験学習を通じて、習った英語を使う場を提供し、さらなる英語の定着を図ります。
8. 心を育てる活動を通じて、自分も他人も大切に思う気持ちを育みます。
20代は塾講師、予備校の英語講師として受験の第一線で活躍。出産後は幼児の英語指導もスタート。2000年から3年間カナダのハリファックスに家族で在住。現地の幼稚園(Halifax Early Childhood School)、小学校(Inglis Street Elementary School)にて教務経験を積む。
2004年に帰国後は、東京、世田谷にEnglish Pocketを設立。オープン3週間で108名の方にご入会いただき、たちまち人気校となる。
その後、高円寺校、荻窪校、恵比寿校、五反田校、立川校をオープン。
教務経験33年。英語を教えるための資格(TESOL, TEFL等)、小学校で英語を教える資格(J-Shine)等を保有。より効果的なレッスンを目指し、最新の英語学習法を研究し、オリジナルの教材の作成にも積極的に取り組む。ライフワークとして、フリースクールの運営を30年以上行ってきた。
English Pocketでは学習アドバイザーとして保護者会、教材の説明会等で忙しい毎日を送る。プロとしての視点だけでなく、娘3人をバイリンガルに育てた母としての視点から保護者の方々にアドバイスを提供している。
保育士
全国外国語教育振興協会 理事
2006年から2018年3月末までの12年間、フリースクールを運営していました。日本人の講師、日本人のスタッフが、日本語で教科を教える一般的なフリースクールでした。子ども達はこのフリースクールが気に入って、生徒数はどんどん増えて行きました。そうなると問題も出てきます。授業時間になっても廊下にたむろして教室に入らない、「今日は気分が乗らないから公園に遊びに行こう」と授業を中止して公園に出かける・・・。その頻度がどんどん増えて行き、子ども達が自分たちのルールを決める場と変化していきました。
イギリスのサマーヒル・スクールを始め海外には子どもたち自身が自分のやりたいことを決め、自治権を持つフリースクールが多くありますが、日本の学校に戻っていく生徒のことを考えた時に、そのスタイルが日本の教育制度にあっているかどうかは疑問でした。生徒一人ひとりの次のゴールが見つけられないなど、フリースクールの存在意義を見失いつつある日々の中、日本語のフリースクールは2018年3月末で閉校することにしました。
もちろん「居場所作り」という意味では大きな意義があったのかもしれませんが、私はそれ以上の何かを求めていました。 2018年9月に100%英語のフリースクール「ACCESS International School」をオープンしました。英語の世界なら今までとは違ったことができるかもしれないと思いました。 オープン1年目から「以前とは違う」手ごたえを感じていましたが、丸4年が経過した今では英語のフリースクールで「子ども達は大きく変わる」ことを実感しています。
【英語のフリースクールは何が違うのか?】
英語のフリースクールは何が違うのか、私の経験から以下の要因が考えられます。
・「英語」という他の生徒にはできないことが身につくことで自信につながる
・外国人講師たちの明るさとユーモアで気持ちが上向きになる
・転地療養のような新しい環境で希望が感じられる
・海外留学という新たなルートが見つかり、日本の学校に戻らなければならないという価値観から解放される
・「Everybody is Special」という他人と違うことを素晴らしいと考える英語圏の考え方に居心地の良さを感じる
【子ども達の進路先】
子ども達の進路としては以下のようなものがあげられます。
・今まで通っていた小中学校に戻る(20%)
・転校して日本の小中学校に戻る(20%)
・国内のインターナショナルスクールに転入する (30%)
・海外のスクールに転入する (30%)
目標を見つけた子どもたちの目はキラキラしています。新しいスクールに進学した子ども達は夏休みなどにACCESS International School(AIS)に戻ってきて旧友たちとの再会を喜び合います。その様子を見ている在校生たちは学校に通う勇気をもらっているように感じます。 AISでは「英語で世界が変わる」子ども達をたくさん送り出しています。