Fly to the world

世界へ羽ばたけポケット生!! ~生徒さんの声紹介~

活きた英語力 世界へ羽ばたけポケット生 

English Pocket高円寺校、新野見Yosuke君(高校1年)とShuta君(中学1年)のレッスン風景です。 (2016年10月撮影)

新野見家のお子様は3人兄弟。動画は、一番上と真ん中のお子様のレッスン風景ですが、流暢に英語を使いこなしています。
今回は、お母様の博子さんにこれまでのお子様の英語学習についてお話を伺いました。 (2017年6月 聞き手:本部 荻田)

 

 

よくぞここまで英語の力を引き上げてくれた

-まるで帰国子女のように英語を話していてびっくりしました。
よく周りの方からも言われます。一番上の子は高校1年ですが、生徒の1/3が帰国子女、さらに1/3が外国人、残りの1/3は推薦や一般入試で入学した生徒さんという構成の学校に通っています。つい先日、校内の英語スピーチコンテストに出場したのですが、8名の参加者のうち4人が帰国子女やIB(海外の大学受験のための国際資格)コースの生徒さん、残りの4名のうち3名はアジア圏や日本の生徒ですが、ずっとインターナショナルスクールに行っていたような子達だったそうです。日本の学校に通ってきた生徒はうちの子だけでした。

スピーチ本番の30分前にお題をもらって、その後すぐにスピーチを行い、審査の先生方からスピーチ内容について英語で質問を受ける形だったそうですが、ポケットでやっていることがそのまま生かされたそうです。

例えば、普段から国内外の様々なトピックや時事問題を扱うディスカッションをし、ディベート形式で発表しているので、大丈夫だったそうです。ディベートやディスカッションのレッスンは小5から受けているのですが、ポケットの先生からは常に自分が発言したことに対して質問を受けているので、スピーチ審査員からの質問も答えられたそうです。英語を使える力にプラスして、考える力や自分の意見を持つことが鍛えられたと思っています。

私が英語を話せるようになりたかった

-ご家庭での英語に対する教育方針を教えてください。
私は、テレビ制作の仕事で海外のいろいろな国に行っていました。その時はジェスチャー等を交えてコミュニケーションを取っていましたが、もっと英語が話せたらと何度も思いました。私が英語にお金をかけたのは大学に入ってからで、思うほどはうまくなりませんでした。なので、英語を話せることは実はママのあこがれでもありました。

5才くらいまでは、ポケットに通っている時間以外の家庭での時間も、見聞きしているものは英語のみになるように気をつけました。日本語のテレビは見せませんでした。また、日本の漫画を英語で読むことから始まり、英語の本は何でも読ませるようしました。
よく、「日本語ができなくなる心配はないの?」と周りから聞かれますが、日本で小学校,中学校と進学する場合は全く問題がなかったです。その点にもついても、ポケットの校長先生やスクールマネジャーさんに相談できたことが心強かったです。
実際、子ども達の言語の軸は日本語です。しかし、小さい頃から英語に取り組んできたので、日本語を軸に英語という言語の枝葉が伸びたのです。我が家の子ども達は、日本で公立の小学校,中学校に行きました。小学校高学年あたりからは、国語力があがってきました。英語で論理的に考え、自分の意見を持つ練習をしてきたせいか、日本語の作文の力もあがってきて驚きました。

受験の英語とは違うが、結果的に子どもの将来につながる力になっている

-ご家庭での英語に対する教育方針を教えてください。
ポケットに通っていて気づいたことは、学校の英語のテストの点をあげるとか、受験を突破するための勉強をする場所ではない、ということでした。
実際、子ども達は学校のテストで少しつまずいたこともありました。ただ、先生から、ポケットで学習していることは、将来的に役立つ英語であると説明を受けました。将来海外で仕事に生かせ、社会の中で使える英語というのは、自分の意見を交えたやりとりができるとか、自分のことをちゃんと相手に伝えられる力だと思っています。
また、英検に関して言えば、上の子は中学生のときに英検準1級を取れたことで高校受験時の加点がものすごく大きかったです。なので、中学1年の真ん中の子は、現在英検準1級に向けて勉強をしています。部活が忙しくなる前に取っておきたいです。

英語を通して広がる世界

子ども達は英語をやってきたおかげで世界が大きく広がっています。真ん中の子と下の子は小6と小4の時に、杉並区と姉妹都市である、オーストラリアのウィロビー市にあるラグビーチームとの交流に通訳として参加しました。ラグビーチームには大人の通訳もいるのですが、子ども達同士の通訳として参加しました。区を通しての交流が終わった後も、現地のファミリーと仲良くなったおかげで、個人的なつきあいも生まれています。子ども達は、英語を使っている時は、日本語でしゃべるよりも堂々としているように見えます。

-イングリッシュポケットではどのようなレッスンを取られていましたか?

上の子の時は、まだ高円寺校にPIP(Pocket International Preschool)がなかったのと、1才~3才までは別のスクールに行っていたので、幼稚園の頃からアフターで週3回ポケットに通い始めました。最初は英語の文章は1行くらいしか読めなかったです。1回あたり、2コマほど取っていたことが多かったです。
真ん中の子と一番下の子はPIPクラスからお世話になり、小学生になったらPIP卒業生クラスを取るようになりました。小学生の時期に受講する1コマと、高校生での1コマは意味が違います。小学生のうちになるべく英語を使う環境をあたえ、思春期ではずかしがる前にしゃべれるようにしておくことが大事です。子ども達は、早くから英語をやっていたので、ポケットで英語を使うことは当たり前、家でも恥ずかしがらずに使っています。

子ども達が自分で将来の道を考え、自主的に勉強するように

小学校高学年になると、塾に行くために英語の時間を減らす方もいらっしゃいますが、いつも「もったいない」と思っています。英語への苦手意識を生まないために、思春期前の英語学習がすごく大切だと考えています。PIPの月謝は安くないですし、時間とお金を投資しますが、子ども達を見ていると十分にペイしていると思えます。
子ども達は、「英語ができるので世界で仕事がしたい」、「そのためには○○が学べる学校に行こう」、「そのためには勉強も必要だから塾も行くけれど、英語の時間は減らさずに行けるところにしよう」、というように、自分で将来の方向性を見出す力を持てるようになっています。将来の方向性があるので、塾の勉強も目的をもって集中して取り組めています。
子ども達からは、「知らない間に英語ができるようにしてくれてありがとう」と言われています。英語を続けてきて本当によかったと思っています。